Skypeでインタビューをしました

上京した折に(ついでに)インタビューさせて、というお願いは本来、相手に大変失礼なことでありまして。

 

そして・・・いつか来るかな、と思っていた状況がついに来ました。
取材相手にSkypeユーザ出現。先日、初のSkype通話でのインタビューを試みました。

料金を気にせずゆっくり話せるのはフリーランスにとっては、しみじみありがたいことです。

 

ニュース記事でしたら電話を使い、事実確認調で聞いてさっと切りますが、ゆっくり考えながら話してもらいたい内容なので、どうしても時間が必要です。

長時間になりそうとのことで、ウェブカメラはなし。互いの声が重ならないように、相手の会話が終わってから相づちを打ったほうがいいようです。このゆっくり加減が、メモタイムになってくれるのでいい感じです。

 

Mike

必要なのはこのヘッドセットだけ。本当に便利な時代になりました。

そういえば、学校でSkyape使って交流学習とかやっているんでしょうか。

ありました。
鳥取ガスグループ オーストラリアの小学校とスカイプ交流
http://www.tottorigas.co.jp/

大阪国際大和田中学校
http://oiujhkokusai.blogspot.com/2008/07/blog-post.html 

Skypeっていうと海外との交流と思いがちですが、国内での交流、家庭と学校との交流、校種間の交流、いろいろできそうです。

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8月のAmedri

iPhoneと遊んでしまった夏。

Iphone 1カ月ほど使ってみて、ようやく仕事にも便利だと思えるようになってきたところです。

どんな変化が現れたかというと・・・



取材先の地図をプリントアウトしなくてよくなった。

学校などランドマークがはっきりしない場所へ行くときはGoogleマップを使います。

企業などサイトに地図を持っているところであれば、前日にPCからEvernoteに入れておいて、翌日駅についた時に確認して歩いていきます。もたつかなくてすごくいいです。



ニュースを見る時間が減った。

仕事上必要な教育や福祉系の情報は、

RSSリーダーを使って集めています。大事なものは☆をつけて自宅で整理。今つかっているのは

Byline
RSS Flash g

の2つです。

一般ニュースは Googleニュースがさくっと読める GNReader を使っています。

ジャンル横断で読み流すのに便利です。見出しだけサクサク見ていけばいいので、PCの前にいるより、余計な寄り道をしなくてすむメリットもあります。




レイアウトや原稿のチェックが簡単にできるようになった。

あんまり根を詰めてやると、肩がこりますのでほどほどに。あくまでサブ的手段として。

急いで確認が必要なゲラが送られてきたとき、前はPCを立ち上げ、つながないと見れませんでした。そのためわざわざドトールなどに駆け込んだりしていたわけです。(道ばたでやるのはどうにも恥ずかしい)

でもiPhone ならギリギリPDFファイルも拡大して読めますので、直しが合っているかどうかくらいは、さっとチェックできます。

あと、書きかけの原稿の推敲も可能。GoogleドキュメントやEvernoteを活用します。

パソコンの前とは別の場所で原稿を読むと、文章のリズム感も違って感じるものです。「これは変だな」と思った部分は家で書き直します。




荷物が減り、忘れ物が少なくなった。

じつはこれが一番大きいかも(笑)。

カメラや書籍、ICレコーダーなどはセットで持ち歩くので、紙の資料だけでも減ったのはいいことです。

ついでにスケジュール帳も持ち歩かなくなったので、カバンがスリムになりました。正月に奮発して買ったというのに、あっさり移行です。

で、持ち歩くものが減ったので自然に忘れ物が減ったというわけです。

「資料を忘れずに・・・」なんて思っていると、だいたい名刺入れやイヤホン、電池を忘れる。それを防ぐのにちょうどいいのかもしれません。








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スクラップブックはもういらない

ライターなら新聞記事や雑誌のスクラップを習慣にしている人も多いと思います。

私もずいぶん長い間、紙を切り抜いて、挟むという行為を続けてきたわけですが、きっぱりそれをやめることにしました。Evernoteを使って、ウェブスクラップにすべて移行してみようと思います。

以前から、Google のノートブックという機能を愛用していたのですが、どうやら開発がこの春からストップしたらしく、しかも、紙の方も捨てがたく、なんとなく中途半端になっていました。

ところが最近、iPhone を購入し、夏休みの間にEvernote を使ってみて、その便利さと速さに、手作業の切り抜きは全廃しようと思ったわけです。Evernote の良さはもう多くの方が指摘しているところですが、

  何でも放り込める。画像でもPDFも音声もOK

  検索が可能。

  クラウドなのでどこからでもアクセスできる←これは取材中の移動中にかなり便利

さらに、紙だと切り抜いて満足してしまい、活用しない「死んでいる情報」も多々。

でも、ウェブ上ならタグをつけたり、いろいろな方向から検索を掛ければ、新たなネタやデータが引き出せるわけです。

何よりかさばらないのがいい! 
気づいたときにさっととクリップできるのが、ものぐさのAmedri には最適です。

あとは、手書きのメモをどうやってEvernote においておくか・・・ 

パソコンを広げていきなり打ち込むのは、はばかられる、というか、相手が違和感を持つ現場が多いので、やはり取材時は手書きが無難です。となれば、それをスキャニングしていくしかないか。

どなたか良いアイデアがあれば教えてください。

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5月のAmedri

しばらく更新していなかったらあっという間に月末になってしまいました。

上旬は毎年、音楽関係の取材が多く、今年もいろいろな吹奏楽部や授業、音楽療法のセッションを見たり、電子ピアノや電子ドラムの進化に驚いたりしました。その代わり、毎年行っていたドラムキャンプは今年は都合がつかず。

夏の教員向けのティーチャーズはぜひ行きたいと思います。東京開催となって2回目の今年は、どんなメンバーが集まるでしょうか。詳しい情報は「教育音楽」(音楽之友社)をご覧ください。


中旬は要約筆記者を養成する講座の打ち合わせが始まりました。

ホワイトボードを使い、聞こえる人も聞こえない人も分かりやすい説明をと心がけましたが、議論が熱くなってくるとつい手が疎かに。でも、熱さが少しずつ伝わって、ミーティング全体の雰囲気が少しずつ良くなっているような気がします。

Sayamako 合間をぬって「トトロの森」で知られる狭山湖周辺にピクニックにでかけました。
地図にのっていない小さな池や田んぼの周りを散策。うぐいすの声や木琴のようなカエルの声に心洗われました。




下旬には素敵な出会いがありました。

ライター同士の集まりです。編集部単位でライター、デザイナー、カメラマンなどが集うことはあっても、ライターばかり10人以上というのは本当に珍しい。

フリーで仕事をしていると、自由なようにみえて、実は気がついたら知り合いとしか仕事していないという危険な状況にはまりがちです。といって異業種の方とは知り合えるのですが、ライター同士というのが、そういえばつながり薄かったな、と思っていたところでした。

考え方、動き方、たくさんの刺激を受けて、外は雨にもかかわらず元気になれました。アレンジしてくださった松井さん、感謝です!

さて、来月は・・・

要約筆記の講座が始まります。全要研の大会もあり、蒲郡へ行ってきます。名古屋近辺で取材のお仕事しようかなと思いますが、新型インフルエンザで状況は微妙です。

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スゴイ反応らしい

いつもお世話になっているコンテクストさんが作ったウェブサイトが新聞に紹介されました。

◆「先生に強~い「ミカタ」 クレーム対応ゲーム 学級通信例文も掲載HP」

保護者から無理難題を突きつけられた、そんなときどうする?若手教員が陥りがちな課題やトラブルの解決法を伝授するホームページが開設された。その名も「ティーチャーズ・オンライン-先生のミカタウェブ-」学級通信の例文集や保護者への対応をテーマにしたゲームを盛り込んだサイトだ。頼れる先輩が身近に少なく、孤立しがちな若手教員に心強いサポーターとなるかも。 (4月27日付 産経新聞)

記事中の佐藤さんのコメントにあるように、このサイトがすべてのクレーム対応につながるわけではないと、私も思います。しかしこのようなサイトが公開され、また一般紙で取り上げられることにより、いま学校とかかわりのない人たちも「学校のトラブルってこんな風になるんだ」と知ってもらえる良い機会になるのではないでしょうか。

先日、あるビジネスパーソンに取材をしたのですが、お子さんの部活を通して学校に関わってみて、「先生って案外孤独なのかもしれない」と感じたそうです。

お父さんにそう感じてもらえれば、保護者がクレーマーではなく、強いミカタに変身してくれる手がかりになるはず。そのためにも学校は地域に対してできるだけ精神的にオープンになってほしいと感じます。

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先生のミカタウェブがオープン

Mikata_3 いつもお世話になっている(株)コンテクストさんがこのほど、学校の先生をサポートするサイト「Teachers Online -先生のミカタウェブ-」を開設しました!

学級だりや学年だより作成のサポートや、保護者対応のシミュレーションゲームができる、新感覚の内容です。

保護者向けの教育情報を提供するサイトは数あれど、独立系で先生を応援するサイトって珍しいんじゃないでしょうか。

3年ごしでコンテクストの社長である佐藤さんが長年あたためてきた企画。「CUE」や「特色ある学校づくり」など学校を応援する制作物を数多く手がけつつも、「学校や先生は世間からどう見られているか」というジャーナリストとしての視点を持ち合わせた佐藤さんの、抜群のバランス感覚が活かされた内容にしあがっています。

広告がないのでちょっと不思議に思う方もいるかも知れませんが、決して未熟なサイトではありません。むしろなんでもクリックすると誘導されるようなサイトでないところに、佐藤さんの静かな情熱を感じます。

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Facebookを使ってみる

Facebook_3 若者に言われてFacebookに登録してみました。

これ、海外に友達のいる人には便利ですよ。実名&写真入りが基本、「足あと」はなくて友達が何をしたのかが一目瞭然、かなりオープンです。学生時代にホームステイした家族のママの名前を検索したら、いきなり出てきました。ありゃ体型変わってないね! 

フリーで仕事をする身としては、もしかして便利なツールになるかも・・・。プロフィールを見ればだいたいの守備範囲が分かるだろうし。写真を見れば初対面の人との待ち合わせも楽。

いよいよ仕事を本気で公私混同する時代がやってくるのでしょうか。編集者やライターの横つながりをつけるには便利そう。まあ、それで仕事が発生するかといえば、実際のどうなんでしょう。私の場合、会ってお茶なりお酒なり飲んだほうが、仕事が上手くいきそうな相手かどうかの勘が最も働くのですけれど。

しばらくやってみて報告しますね、Facebook

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仕事納め

毎年恒例となった年末愛知出張。取材したのは小学校英語の研究会です。

さすが移行措置直前、教育委員会の指導主事、管理職クラスの男性の姿が多かったですね。ALTの若いお姉さんの後について復唱する姿がほほえましかったです。

取材して気になったのはオーディオリンガルなやりとりに私も含め大人が洗脳されてしまっているということです。How are you? と問われたら I'm fine and you ? が反射的に出てしまうというあれです。

本当はもっといろいろな答えがあっていいわけで、小学校の英語活動で求められているのは、I'm tired. とか soso. とか、自分の気持ちとかを伝えられるということになると思います。が、先生にもともとその引き出しがないわけです。 I'm fine and you? がオペラント条件付けされていると。これを消去するには I'm fine and you? という答えにALTがまったく反応しないなどの、罰を与えるしかないなあ。などと考えてしまいました。

では代わりになる方法は? というとコミュニカティブなアプローチということになりましょう。コミュニカティブアプローチとは実際の会話場面に則したコミュニケーション力を育てる方法で、文法の正しさや語彙の正確さは問題にせず、コミュニケーションが出来たかを目標とします。究Fuji極にいってしまうとルー大柴のような日本語と英語のちゃんぽんでも世界の人とコミュニケーションできればOKということなんです。

中高の英語の先生ならこうした外国語教育の潮流は感じているのかも知れませんが、今まで英語を教えたことのない小学校の先生にはまったく浦島太郎。理解しづらいと思います。「小学校英語は学級担任中心で」となった以上、言語獲得理論も含め、具体的な活動例を見せていくのが移行措置期間の課題だと痛感しました。

一つ明るい部分が見えたのは、若い先生方の活躍です。英語を話すことに変な優越感を持っていないうえ、電子黒板などの使い方も上手い。子ども達が楽しめる授業を組み立てていました。

始発で出発しましたら車窓から富士山がきれいに見えました。お正月には早いですがどうぞ~。













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カメラにドキドキ

今日の取材は記事作成のためのインタビューと同時に、ビデオカメラが回るというもの。撮影の緊張感を味わいました。撮影スタッフの「はい、回りました」というキューの後に質問をしていきます。相手は教育関係者でカメラの前に立つのは初めてという方ばかり。しかも質問項目を当日アナウンスするという、ガチなインタビューです。それを10分ずつ立て続けに1時間半~。へばった。

撮影は一人語りになっていないといけないので、私が「へえー」とか「ほっほー」とか合いの手を入れちゃだめなんですね。いつもの調子でできないのが苦しい。相手もかなり緊張しています。なので次の質問項目をカンペで出したり、こちらで「OK!」のハンドサインを出したりしてしのぎました。これってインタビュアーの仕事か? と思いつつ(笑)なかなか面白かったです。

撮影後は急にお腹が減ってしまい、支給されたお弁当をがつがつむさぼってしまったamedriでした。

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別れ

最初に就職した会社で初めて「編集長」と呼んだ人が先日亡くなり、お別れ会に参加してきました。50代半ばの早すぎる別れ。集まった人達の多くが彼よりずっと年上でした。 

彼は決して理想の上司と呼べる人物ではありませんでした。パーティが大好きなのにすぐに客とけんかする、雑誌をポンと部下に丸投げして自分の原稿はギリギリまで後回しにする、端から見れば面白かったかも知れませんが、一緒に仕事をするのには骨が折れました。 

でもそのむちゃくちゃさのおかげで大御所の取材に立ち会わせてもらえたり、残業もせず編集学校にすら通わせてもらったのです。最初から編集希望で就職したわけではなかったので、もし彼の編集部に配属にならなければ今のamedriもないわけで、反面教師だったにせよ、あの体験は貴重だったと今なら言える。そんなことを考えながらサイトで彼の顔写真を見つけたら、ちょっとこみ上げてくるものがありました。

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10月のamedri

すっかり放置してしまい、いつも読んでくださっている方には申し訳ありません。

10月は中旬まで学校関係、企業、大学など、精力的に取材をしました。年明けに発行予定の「ウェブデザイン検定」問題集の打ち合わせなども入り、準備がすすんでいます。前回のこのお仕事でご一緒させてもらった沖縄のライターさんが上京。月島でもんじゃパーティをして盛り上がりました。

最近のお気に入りカフェは渋谷の明治通り沿いのルノアールです。年末まで週に2度渋谷に通う用事が発生し、よく行っています。机の高さがナイスです。さすがお父さん達の憩いの場として生き残ってきただけのことはありますね。適度なほっとかれ加減+お茶の出てくるタイミングがたまらない。

下旬は株価大暴落。といっても私の仕事がすぐにどうにかなるわけではないけれど、消費心理の冷え込みは結局、雑誌や書籍の売り上げにも響いてくるわけで無関心ではいられません。広告費や制作費が抑制されると、新しいものを作りましょうというムードが起きないのも結構怖い。

この間、ドル、ユーロとも安くなりました。池袋駅前の銀行には外貨を買う人の長蛇の列ができていました。老若男女、人種もまちまち。みんな自国に少しでも多く送金しようとしているのですね。豊島区を象徴する光景でした。

Murasakishikibu今年は暖房器具を新しくしようかと検討中。石油ファンヒーターは暖かくていいのですが空気が汚れますよね。もう少しエコなものに切り替えようと思っています。

写真は実家の庭で実をつけた「紫式部」です。今年は源氏物語千年紀なので、ハガキ用の切手も百人一首で揃えています。

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西へ

Daigaku 先週は大阪に行ってきました。関西大学へ取材です。

千里山キャンパスは広かった。山1個分、いやそれ以上はあろうかという大きなキャンパスです。煉瓦色の校舎に広いグラウンド。高校生でなくても、こんな所に通ってみたいと興奮してしまいます。

でも個人的にはちょっと雑然としたキャンパスが好きかなあ。ビラ1枚貼られていない校舎を見ると、少子化時代の大学側の危機感すら感じます。もっともビラなんか貼るご時世でもないのでしょうが。

Umeda さて、仕事を終えて梅田まで戻り、お腹が空いたので駅の地下街へ…。ここはサラリーマンの憩いの場であります。立ち飲み屋ののれんの向こう側はお父さん達のお尻が目白押し。んじゃうちらもと串揚げの「松葉」というお店に入りました。

でたー「ソース二度づけお断り」。牡蠣とうずらが揚げたてで旨い! ビールもおかわりして2人で2500円くらい。それで20分後には新幹線に乗って爆睡しているんだから本当にメタボ化しかねない。

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缶詰に

0805 休み明け、いきなり某編集部に缶詰になっているamedriです。

空調の効いた静かな個室を与えられ、外は雷雨でも快適に仕事がすすんでいます。でも、ランチ後いきなり眠気が・・・いかんいかん!ブログでも書いて目を覚まさねば!笑)

夕方デザイナーさんと合流して最後のデータを仕上げます。

夏休みのおもしろ報告は後日。

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シナリオライティングの黄金則

金子満さんの書籍「シナリオライティングの黄金則」がボーンデジタル社より発売されます。

Img_3216_5 金子さんは日本のCGの発展に貢献したプロデューサーであり、私たちが子どもの頃親しんできたアニメやドラマのシナリオを数多く手がけてきたシナリオライターでもあります。本書はハリウッド・メジャースタジオ時代の経験をもとに、初心者にも分かりやすくシナリオの書き方を解説した入門書です。

最近の動画ブームに加え、映像制作のグローバリゼーションが進展する中、優れた作品、ユニークな作品は国境を越えてあっという間に広まる可能性をもっています。

本書はシナリオを映像の「仕様書」として分析、「7つの黄金則」を導き出しています。金子先生と大学の院生さんが実際に何本もの映画を観て検証したものですので、その主張にはとても説得力があります。私も実際に映画をこのルールに当てはめて観てみたら、その通りで驚きました。この先、映画の見方が変わってしまいそうです。

・「寅さん」が人気があるのはなぜ?
・スピルバーグの「ジョーズ」はなぜ怖い?
・なぜ時代劇の殺陣では血が飛ばないの?

といったことが、理論的に説明されています。シナリオライター志望の方はもちろん、映像を「自己満足」ではなく「顧客満足」のために作りたい(作らねばならない)人は、ぜひ手に取ってみてください。時間やコストの制約がある中でどうしたら「すべらない」映像が作れるかのノウハウが詰まっています。

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これからのキーワード「科学的リテラシー」

8、9日に、東京・青山で国立教育政策研究所のシンポジウム「学校教育における科学的リテラシーの現状と今後の育成方策」に参加してきました。欧米諸国の科学教育の専門家を招いて子ども達の科学的リテラシーをいかに育てるかを、話し合うというものでした。

PISA調査の結果が話題になって以来、急に言われるようになったキーワード「リテラシー(Literacy)」。もともと「読み書き能力」とか「識字」という意味なのですが、転じて「ある分野に関する知識・能力」を指すようになったという(広辞苑)。情報リテラシーとか、コンピュータリテラシーという使い方は普段からよく聞きますし、「情報を読み解く力」「コンピュータを活用する力」と置き換えることができます。

では、科学的リテラシーとは? 科学を活用する力? 科学を読み解く力? いまひとつイメージがわきませんでした。でも、パネリストのひとりジョン・ホルマン氏(イギリス・ヨーク大教授)が上手い表現をしてくれました。

「よりよい消費者を育てるための勉強が、科学的リテラシーだ」と。

新しい発見をしたり、技術革新をもたらす専門家ーー科学者や博士、エンジニアを育てるための教育はもちろん必要。でも、もうひとつ大事なのは、誰もが科学というものの意味や考え方を理解し、よりよい判断ができるようにすること、つまり「賢い消費者」を育てることだ、というのです。そのためには基礎的な知識も欠かせないとも。

科学的リテラシーがないとどうなるか。イギリスでは新三種混合ワクチン(MMR)が自閉症を引き起こすという報道により、おたふく風邪の発症が増加したといいます(しかし、この報道は今でも行われているのですが)。ホルマン氏は「科学というものの意味や考え方を理解し、よりよい判断ができる」科学的リテラシーはこの21世紀には必須だと話します。

以前「にがりはダイエットにいい」という情報を鵜呑みにして大量摂取してしまい、病院に担ぎ込まれた人がいました。たしかに、にがりはカリウムなどのミネラルは含んでいますが、イコール痩身効果があるとはいえません。科学的リテラシーがないと命が危ない、ということもありうるわけで、賢い消費者を育てる=科学的リテラシーの育成という説明が理解できます。

しかし、ホルマン氏は同時に科学的リテラシーを取り入れたカリキュラム編成にはある種の危険性も伴うことを指摘していました。身近な素材を使った教科書を作ろうとすると、関連団体のロビー活動が活発になるからです。「誰がカリキュラムに対して責任をとるのでしょうか? 教師か、納税者か、企業なのか。それぞれから意見を聞いてカリキュラムを組み立てていくことは非常に大切です。特にロビー団体には注意する必要があると思います」。

同じくヨーク大のロビン・ミラー教授も「何をどのくらいまで深く教えるのかの基準を作るときに、なぜ今、若者がこれを学ばなければならないのか、という本当に有益なチェックリストを作るべきだ」と言っています。アメリカのBSCS (Biological Sciences Curriculum Study)名誉代表のロジャー・バイビー氏は、何を教えるかについて「個人的見解だが、正義、オートノミー(自律性)、倫理も含まれるべき」、会場の参加者からは「例えば原子力について学んだときに、生徒の議論がオープンエンド型になることを学習指導要領は保障してくれるのか」という意見もありました。こうなってくると総論賛成各論反対というのはどの国でも同じなのかな、という気もします。先進各国は科学的リテラシーの育成の必要性は認めているけれども、カリキュラムを作るには検定なり、ロビイストなりという障壁があると。

国際シンポジウムというのは概してお国事情の違いから、話がズレまくることが多いのですが、今回は「科学的リテラシー育成は急務」という方向で全員一致しているのが非常に印象に残りました。PISAなどで明らかになった「科学を仕事にしたいという若者が減っている」という、先進国共通の危機感が根底に流れているのは間違いありません。このような世界の潮流は、学校の先生だけでなく、また一部のエリートだけでもなく、大人全体に発想の切り替えを求めていると言っていいでしょう。これを「教育・学力観リテラシー」と名付けたりして。Kc3b0010_6

【写真】ホルマン氏が所属するヨーク大学では科学的リテラシーを重視した「Twenty First Century Science」という教科書を出しています。展示されていたサンプルを見ると「健康」「生命」「大気」など日常生活に関連づけた単元を立てていました。例えば「物質」の単元では、導入のとびらにチョコレートでコーティングした子どもの素足の写真を載せています。「この足を見てあなたはどう思いますか? 1.おいしそうだ。2.家の中が汚くなるだろう。3.溶けてしまう。・・・」といったQ&Aが載っていました。ユニークですね。

Twenty First Century Scienceのサイト、FAQやAbout Us などを読むと、科学的リテラシーをなぜ身につける必要があるのかが書かれています。

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2月のAmedri

2月といえば受験生は入試本番。で、情報誌は一休み。例年のんびりしているうちに風邪をひく私ですが、なんと今年は奇跡的に絶好調! 本当に珍しいです。作業場を南側の部屋に移したのもよかったかも。

なぜ例年この時期に風邪をひくかというと、公開授業取材でなんです。恐怖の極寒体育館。講演会ではなるべくヒーターのそばをゲットしに行く私。そういえばこの前、レッグウォーマーをつけている男性の先生を見かけました。ジーンズの上に黒のレッグウォーマー、久しぶりに見る組み合わせだ。ここは志賀高原かいって感じでした。いや、都内なんですけれどもね…。なんか子どもってつくづく元気だわ。

他の取材では教育委員会ほか官公庁多し。文部科学省では編プロの社長さんと旧中庭をしみじみ眺めた後、新しいビルの地下で鮭フライ丼を食べました。気象庁では「気象科学館」という和みスペースを発見! 説明している内容は超・超・最新技術なはずなのですが、展示がいい具合にエイティーズ。気分は小学生です。近くの売店をチェックし損ねたのが心残りですね、珍しいものがありそうな気配がします。また取材を仕込もう。

友人が西荻窪にバーを開店、応援がてら旧友と出かけました。久々に会ったというのに三十過ぎの女にありがちなカバン談義に終わってしまいました。「ここにフタがついて、バッとかぶせられるわけ」「どれどれ~」「バッグinバッグもあるしさー」「あー、でも重くない?」「いや、ナイロンだし」。

ふと視線に気づいたら隣のお父さん「あんたたち、通販のテレビみたいだね」って。ざっつらい。女の購買行動はシナリオ通りに進むのです。今度丸の内オアゾに買いに行くんですもの。そのカバン。

月の後半は各誌・紙とも4月からの新企画とその打ち合わせの打診がぽつぽつと入り始めました。1年ぶりにご連絡いただく方もいて、覚えていてくださったのはやはり嬉しいです。編集のお仕事もすきだけれど…やっぱりインタビュー&ライティングの方が好きと感じる瞬間であります。

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図は何のためにあるのか

デザイナーさんに単行本の原稿を入稿したときのこと。彼女は指定紙を見ながらひとこと。

「図って話をわかりやすくするためにあるんですよね~」

図表をよく整理せずに入稿してしまったことをしっかり見抜かれてしまいました。しかし彼女は嫌な顔ひとつせずに、図から本の内容を推測するようにして、使う色や図形のイメージをその場で提案してくれたのです。おかげで図はわかりやすくなったし、私も説明しながら図を見ていたら、改めて著者の主張を確認できました。

編集の仕事をしていて楽しいのは、こんな風に協同作業で「いい感じ」になった時、仕事をする相手のプロ意識が見えたときです。

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1月のAmedri

先月のまとめを忘れていました。

お正月は単行本の原稿整理に追われるというスタートを切りました。映画関係の書籍なので勉強のため映画みまくり。しかも典型的なハリウッドもの、エイリアンとかハムナプトラとかセブンとか何回も見てしまいました。

第2,3週は雑誌の取材に追われました。その気合いのまま週末の要約筆記2日間缶詰研修に参加。その間も原稿を仕上げつつ月・火でアップ。ちょうど月末とあいなりました。昨日は支払いやらなんやらでバタバタしましたが、今日はちょっとホッとしています。

もうすぐ確定申告です。昨年の自分の働きぶりを数字で確認する意味も込めて、早めに準備したいと思います。

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ブルーマンを見に行った

地下鉄の駅に貼ってあるポスターでおなじみ「ブルーマン」の公演が六本木で始まっています。先日とある編集部の皆さんと共に行ってきました。

オフブロードウェイの直輸入ものでしょ? と思うなかれ。六本木ヒルズの向こう側に専用劇場を建ててしまうほどのプロジェクトです。日本人が観ても納得できるパフォーマンスで「これで終わり?」と思うくらい公演時間100分が短く感じられました。1パフォーマンスあたり10分×10個くらいのテンポで進んでいくんです(って取材モードでいやらしいですね)。

ネタバレになるのであまり書きませんが、ブルーマンの話を別のとある編集部でしたところ、編集長が「俺がニューヨークに行ったときに必ず観ろっていわれたんだよ」とのこと。10年前のことですから、インテルのCMにも起用された経緯からしても、IT革命(懐かしい)の幕開けにふさわしい衝撃のパフォーマンスだったってことですね。

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11月のAmedri

ほとんど1ヶ月放置状態でした。10月が劇的に忙しかったこともあり11月は通常のペースなんだろうけれども、軽めに感じます。その分、要約筆記の仕事や集まりに参加していました。のんびりしていられるのも年末進行の前ぶれ、大掃除って今頃やるべきなんでしょうね。(ってやらない)

さて、夏の旅行で機内で見たおバカ映画がついに日本上陸。

「俺たちフィギュアスケーター」http://oretachi.gyao.jp/

12時間のフライトの3本目に上映されていたのだけれど、消灯中にもかかわらず機内のあちこちから「ぐふふふ」と笑い声がしていました。「アタック・ナンバー・ハーフ」とか好きな方は必見です。

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10月のAmedri

10月はレギュラーでさせていただいている月刊誌の特集ページがお休みで、ムックなどの仕事がメインでした。

印象に残ったのは、小学校6年生で小説を発表した女の子の取材。「書きたいイメージが頭にどんどん浮かんでくる」という彼女は、部活が大好きな一見普通の中学生ですが、言葉を一つひとつ選んで受け答えする様子はもう大人の始まりという感じ。
 中でも響いたのは「小説は・・・自分の考えだと思う」という一言でした。取材に同行した編集者も私も一応文章で生計を立てる身、イジりたい気持ちも少なからずあって、根掘り葉掘り聞いた最後にこの言葉を彼女はしぼり出すように言ってくれたのです。
 こんなストレートな表現、大人になってしまうとなかなか言えるものではありません。自らの仕事に対する姿勢まで照らされてしまうような言葉のまぶしさに、クラクラしながら取材を終えたのでした。

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9月のAmedri

約1カ月ぶりの復活です。

9月は地方取材とその追加取材&原稿執筆で過ぎてゆきました。って、ごく普通のローテーションなんですが、タイトな締切のもの、新規の取材、納品した原稿の書き直しなどなどが重なり、精神的に力の入った1カ月でした。

そんな中にも、元同僚の結婚式で懐かしい顔を見つけたり、PCを新調し部屋のレイアウト替えをするなど、それなにりにワンポイントあったつもりだったんですがね~。

やっと過ごしやすくもなったので、またぼちぼち更新していきます。

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小学校英語が本格的に始まる

中教審で、小学校への英語導入の方針が固まったようだ。「総合的な学習の時間」を減らし、高学年で週に1時間程度実施するという。

英語活動は、特区認定を受けて毎週積極的に行ってきたところもあれば、学期毎にまとめているところなど、ばらつきがある。指導内容は国が共通のものを示すようだが、あくまで活動であり、教科ではない。つまり教科書は作らないということ。「総合」導入時のように「どうしたらいいのか」という声も聞かれるはずだ。

でも、「総合」にしても、学力低下対策に読みかえるために、分割したり統合したりとカウントの仕方はある意味自由だった。だから、教科の縛りのない英語活動もそうなる可能性はあるだろう、と私は思う。

・英語で数字を言いながら朝の計算ドリル。
・朝読書で1冊は英語の絵本の読み聞かせ。
・修学旅行先の東京で、外国人に英語で取材。

こんな活動も出てくるのではないだろうか。

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8月のAmedri

今月は月はじめに夏休みをとったおかげで、しっかり充電してお仕事ができました。

夏休み恒例のセミナーや大会など、行事取材も多く「ああ、この季節がやってきたな」と思うこともたびたびでした。新しくレギュラーのお仕事も1つ始まりました。取材・締切とも下旬なので、他の雑誌ともバランスがとりやすい。良いタイミングでお話をいただきました。感謝です。

中旬はテレビにもよく出演されるビジネスマンや著名人の方々の取材も何件か入り、ミーハー気分が盛り上がってしまいました。

限られた時間の中で自分の考えをはっきりと、かつ簡潔に述べる姿はまさにプロ。取材する側もこのようによどみなく話せたらなぁ・・と、テープ起こしをしながら聞き惚れていました。

月末には聴覚に障害を持つお子さんの教育に関する研究会があり、参加してきました。学校では「特別支援教育」が今年度からスタートしているのですが、聞こえの障害は外から見えにくいため、周囲の理解が得られないことがとても多い。そんな中で「支援が必要だ」と分かってもらうには、身近に関わる大人がまず声を上げていくことだと痛感しました。

今、一つのテーマを追いかけて地方取材に出かけたり、蒸し暑い校舎で取材を続けています。移動時間が長いとやはり疲れがきます。もともと丈夫な方ではあるけれど、気力だけではなく、これからは体力も積極的につけなくてはと感じます。

来週は知り合いの編集者から、「ビリーズ・ブート・キャンプ」を借りる予定。20分で挫折したライターもいたとか。

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ケーススタディ

先日、ある取材で「○○先生はアメリカで学ばれたので、ケース(判例)を大切にする」というお話を聞いた。

 そういえば、先日、ニューヨークの大学院で経営を学ぶ知人もケーススタディをバリバリとこなしていた。その方法は、3時間で30ページあまりの事例(例えば「スターバックスの国内展開戦略」)を読み込み、その後2時間でレポートをまとめるという個人作業から、1週間でチームで事例を分析して、その先の戦略をプレゼンするものまでいろいろ。

 学生には社会人経験者も多いから、仕事のバックグラウンドもあいまって議論は白熱、また経営の実務に精通している教員も多く、学生が導き出した戦略の弱点をバシバシ突いてくるという。実践重視の米国ならではの教育環境といえるだろう。彼女は「ついていくのがやっと」と半ば参っていたが、帰国後、きっとその効果があらわれてくるものと思う。

 先ごろ発表された学校基本調査速報では、大学院生のうち社会人の比率が高いのは医学・歯学系につづき、教育系であるという。来年からは教職大学院もスタートし、大学院レベルの教員養成はひとつのブームになりそうな予感だ。「なぜ○○高校は成功したか」などというようなケーススタディが盛んになったら、ちょっと面白いような気がする。

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7月のAmedri

学校が期末テストや夏休み前なので、各誌とも取材が前倒しで入ってきましたが、合併号だったり、発行が少し先のものもあり心理的には楽でした。

早めに夏休みをとることを宣言したので、先方も私自身も余裕のあるスケジュールを組めたと思います。

フリーは時間を自由に調節できるのが利点なのに、これまで仕事が途切れるのが嫌で1週間も休んだことがありませんでした。しかし、計画すればできるものなのですね。できれば毎年続けたい習慣です。

海外での宿泊先となる、知人のために日本食を買い出しました。粉末の出汁でも、無添加でかなり美味しいものがあることを発見。ご飯の友もたくさん買い込みました。

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the ミュージックセラピーがリニューアル

音楽療法情報誌「the ミュージックセラピー」(音楽之友社)の第11号が発売になりました。B5判へと装いも新たに、実践や施設・病院一覧などが掲載された充実の内容です。

 私もいくつか取材を担当しました。アイデアと行動力あふれる編集長には大変お世話になりました。ありがとうございます。

音楽療法の現場は、話される言葉の少ない世界です。
だからこそ文章にしてみたいという気持ちが湧いてきますし、
何をどう観るかという力が試されるような気がします。

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6月のAmedri

  今月は学校やIT関連のお仕事が入りましたが、単発の取材が多かったので4、5月より精神的にはゆとりがありました。

 さて、取材した中で興味深かったのは、IT関係の展示会でした。電子黒板(e-黒板とも)など最新の教育用機器やそれらを活用した公開授業を見ることができました。文部科学省の調査にもあるとおり、公立学校のIT化は授業での活用、校務の両面において進んでいません。これからは財政上の理由から、IT化が進む地域(学校)とそうでない所の差が広がってきそうな気がします。
 要約筆記の方では、初旬に千葉で全国大会があったり、自治体のシステムが変わったりと集まりが多く、結構忙しく過ごしました。
 さて、来月は月末から1週間、友人とアメリカに出かける予定です。海外旅行なんて何年ぶりでしょう。リフレッシュしてきたいと思います。

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忘れられない学校

 私がライターとして参加している仕事のひとつに、第一法規発行の加除式書籍「特色ある学校づくり」があります。その追録8-9号が完成しました。取材アレンジからレイアウトまでを手がけるコンテクスト社の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございます。

 このお仕事は学校の様子を自分の目で見ることができる大切なチャンスです。敢えて課題や問題点を聞き出すことで、先生や学校の想いを知ることができます。そして執筆に時間もかかる分、完成品を手にするときの感慨はひとしおです。一人で取材に行くのも程よい緊張感があり、私は好きです。見本誌を見ながら「あの時の朝掃除は寒かった」「魚が美味しかった」などといろいろ思い出しています。

 今回は富山の小学校を担当しました。子ども達も先生方もとてもオープンに接してくださり、実りある取材ができたと思います。毎年、多くの学校にうかがいますが、素晴らしい授業や子ども達に出会うと、その学校のことはそう簡単に忘れるものではありません。今回はそんな学校がまたひとつ、私の中に増えました。

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ドラムサークル・フォー・ティーチャーズ ②

 一昨年から取材にうかがっている「ドラムサークル・フォー・ティーチャーズ」は、ドラムサークルを学校や施設で自ら開いてみたいという意欲のある人がやってくる。
 驚くのは、毎年参加者の中からドラムサークルの面白さに目覚め、1年後には学校で実現させてしまう人が幾人かいることだ。いいと思うものがあっても年度単位で動くのが学校というもの。翌年の予算や行事に組み込むには周囲を説得しなければいけない。それをものともせず、楽器購入に奔走したり、近隣の学校から借りたり、ペットボトルを代用してドラムを自作する先生もいる。

 そういう先生は、何よりドラムサークルをご自身が楽しんでいる。「使える活動(教材)か」というのは二の次。だからこそ「子ども達にも体験させたい」という想いが行動力に結びつくのだろう。

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ドラムサークル・フォー・ティーチャーズ

 サンバ、レゲエ、サルサ・・・ちょっと暑くなるとワールドミュージックがいきなり押し寄せる日本の夏。自分は楽器をやったことがない、音感がない、って思っているけれど、何か音楽をしてみたい気分の時におすすめなのがドラムサークルだ。楽譜もなければ決まったリズムもなく輪になって自由に太鼓を叩くだけなのに、ちゃんと「音楽した」感覚を味わえる。
 「好き勝手に叩いて本当に楽しいの?」と思う人もご安心を。ファシリテーターと言われる盛り上げ役の人がガイドしてくれる。先生ではないので怖くはないし、こっちも「言うとおりにやろう」と緊張する必要もなし。気ままに叩いているだけであっという間に1時間が経ってしまう。言葉を交わす必要がないのも気楽だ。
 何だかんだとストレスの多いこの社会。ちょっと人づきあいに疲れたり、会社の人間関係でイライラしたらドラムサークルに行くといいと思う。最初は緊張がほぐれないかもしれないが、何回かやると自分で気持ちを楽にする方法が分かってくる。
 教育関係者向けには「ドラムサークル・フォー・ティーチャーズ」が毎年夏休みに金沢で開かれている。みんな日頃の「先生」という殻を脱ぎ捨てたはじけっぷりがとても素敵だ。

ドラムサークル・フォー・ティーチャーズ
http://www.y-m-t.co.jp/drumcircles/tc_index.html

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本当の聞き上手

 先日、ある若手心理学研究者の研究に協力してインタビューを受けた。テーマは転職意識と仕事への価値観を振り返るというもの。フリーになって以来、キャリア形成には敏感なつもりだったが、話しているうちに面白い体験をした。 
 私はライターとしての仕事の傍ら雑貨屋を営んでいた時期がある。
 店舗探しの苦労、不動産屋や大家、仕入れ先との交渉、什器や人の手配、隣人とのお付き合い・・・二度とやるもんか!と思うこと、できれば会いたくない、と思う人も正直何人かいる。
 そんな話を思い切ってしていくうちに、体の力がすーっと抜けて気が楽になってしまった。さらに楽な気持ちを味わっているうちに、「その経験も悪くはなかった」と一瞬にして思えてきて、感情を確実に彼女に伝えることができた。話を聞いてもらうことの心地よさが考えを変えることもあるのだ。彼女は私の感情の変化をごく自然に受け止めてくれた。これぞ本当の「聞き上手」というのだろう。
 とかくインタビュアーは、自分の期待している答えのために話を誘導しがちだ。彼女と比べ、私は果たして「聞き上手か」どうかを自問しつつ、地下鉄への階段を下りていた。

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今月のAmedri

連休明けは4月にアップした原稿のチェックや調整がありました。5/1、2と息継ぎできたのでスムーズに運んだのではないかと思います。月半ば発売の雑誌にとってはGWはきついスケジュールですが、いつもながら編集部の皆さんの手際のよさに助けられました。

中旬は静岡出張がありました。晴天に恵まれ、さわやかな海風と新緑に気持ちもリフレッシュできました。もちろん取材内容も充実したものでした。が、反省点がひとつ。行きの新幹線の待ち合わせに遅れてしまい乗車がぎりぎりになってしまいました。同行の編集者には大変ご迷惑をかけてしまいました。雨の日の朝のラッシュを甘くみていたようです。時間にも心にもゆとりを持つよう気をつけます。

下旬は学校・大学関係の取材が続きました。1日中校舎にいると学校のもつ雰囲気や生徒と先生のかかわりの「におい」のようなものを感じます。はしか騒動のさなかではありましたが、無事インタビューを終えることができました。

5月は音楽療法のセッション現場やオペラ、個人的にドラムサークルに参加したりと、何かと音楽にふれる時間の多い月でした。

隣家の柿の葉が、みるみるうちに力強い緑になりました。時にはもう夏のような日差し。徐々に蒸し暑くなっていきそうです。

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