生活・仕事とも「自制」をモットーに動いた2008年を振り返ります。
「継続は力なりの仕事」
ありがたいことに定期のお仕事を1年間無事続けることができました。お世話になった皆さまに感謝します。
今年は特に人を取材する仕事が多かったですね。特に新年度から始まったインタビュー記事は取材の奥深さを考えさせられ大変勉強になりました。新聞時代のように短時間でかっちりと書き上げるのはスリル満点。集中力を高めて書けるようになりました。早起きして書くクセもつきました。
またお目にかかった人たち自身からも多くの刺激を受けました。教育を語ることはイコール、その人の人生観をうっすら写し出します。いわゆる名物先生、校長のインタビューではこの人にしてこの実践あり、と思わされるエピソードに感激することがたびたびありました。
年末にあるライターさんがこんなことを話していました。「インタビューって相手の話を聞くことで、その人の人生を疑似体験すること。だから面白いしライターは辞められない」。よく役者が「演じることで他人の人生を生きられる」と言いますが、それと同じだと。なぜ私自身がこの仕事を好きなのか、とても上手い答えを与えられた気がしました。
問題集や単行本編集など新たな分野も開拓できたのもこの1年の収穫でした。しかし完全DTP時代の編集業はかつて私が教えられたものとはずいぶんと変わってきています。常に学ぶことが大事だと痛感しました。
「事務局員2年目のボランティア」
ボランティア団体の事務局員として2年目を迎えました。波乱の総会を経て夏のイベント開催など少しずつ広がりが出てきました。ノートテイクは市の手当が付くようになったことは一歩前進でしたが、教育委員会をどう巻き込んで行くかは今後の課題です。全国的にも福祉と教育の縦割り行政がノートテイクを必要とするきこえない人、きこえにくい人が声を上げるのを妨げています。来年はこれをボランティアという立場からどう働きかけていけるか、チャレンジの年となるかもしれません。
「休暇と学び」
昨年のアメリカ旅行に刺激されて、今夏は国内ですが鹿児島に行ってきました。南国独特の直射日光、朝から鳴くセミの声、どこにいっても見かける美しい蝶、魚と野菜のおいしさ、何よりの気分転換になりました。誘ってくれた友人に感謝です。
日本語教師の資格を取得しようと春から夜間の学校に通い始めました。初めて知った方も多いかな? 仕事先から学校へ直行という行動パターンが多くなったため、小型のパソコンを購入しモバイラーへと変身中です。グーグルの便利さにIT時代の恩恵を感じる今日このごろです。
今年後半は北京オリンピックを境に100年に1度と言われる世界不況が襲ってきました。消費も冷え込み生活も仕事も何となく沈滞ムードになりがちですが、こんな時だからこそ、お金で買えないものを大切にしたいと思います。友情や愛情、心の安寧、成長感、自尊心、チャレンジ精神などが問われているような気がしてなりません。もちろん日々の糧を得ることは大事ですが、それだけに時間の全てを費やすのは今の日本に生まれた私たちにとって「豊かな人生」とは言えないのではないかと思うのです。
自分なりに豊かに生きるには、隅から隅まで知った環境にいたのでは難しいのではないでしょうか。来年はさらに視野を広げつつ、新しい世界に怖がらずに飛び込んでいきたいと思います。
皆さまよいお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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