マエストロ・ワーク
ウィンブルドンテニス、フェデラーが優勝しましたね。
日本時間で午前3時までの熱戦でした。最後は16-14ですよ~、2セット分だし。
準決勝まで順調に勝ち上がってきたフェデラー、ナダル欠場で楽勝かな、と予想していましたが、いやいや、本当に素晴らしい試合になりました。だってフェデラーがロディックをブレイクしたのは最後の1ゲームだけだったんですから。
ナダルにしてもロディックにしても、アツい系の選手がフェデラーを追い詰めていく様子はいつ見ても面白いです。ビッグサーバーは技がないのでつまらん。
さてさて、ロディックの作戦は定石でフェデラーのバックハンドを突くこと。対するフェデラーはスライスや短いボールで防戦&サービスでしっかりキープ。サービス妨害の「わざとチャレンジ」もなかなか功を奏しています。ほんと、この冷静さがいやらしい。
しかし中盤、サービス絶好調で流れはロディックに傾き、セットカウント2-2でファイナルセットへもつれこみます。マエストロ・フェデラーも人の子、最終セットは目線が定まらず、ワンショットごとにファミリーボックスを見ていましたよね。で、ミルカさんが肝っ玉母さん風に構えているのがいいです。
ゲームカウントが10を超えるあたりから、だんだん実況も言葉少なになってきます。キープキープの合間に、「まだ終わらないの~?」的な表情の、ボルグ御大が映ったり、サングラスを時々外すなど、すっかりサービス精神が身についた元チャンピオン、ピート・サンプラスなどが時々映ります。おお、今日はウディ・アレンも来てるのか。
お互い体力も落ちる中、ロディックはフェデラーのフォアまで崩しにかかったまではよかったのですが、フェデラーもここぞという時に前に出て攻撃を仕掛けます。
最終的には、全仏の優勝、そして昨年のナダル戦での苦杯が、フェデラーの驚異の粘り強さを引き出したようですね。日も落ちてロディックのサービスに衰えが見え始めた瞬間、フェデラーのリターンが息を吹き返します。
一気に冷静さを取り戻したマエストロ。ロディックが「あれ?」という表情を見せた所で、ブレークが決まり、見事、というか、ようやっとゲームが終わりました。
ねむーー。
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